田中と呪物と怪談と 第8回 前・後編

【2024年3月10日(前編)と20日(後編)公開】
オカルトコレクター・田中俊行が持参した呪物を紹介。説明に出てきたワードや、呪物そのものの見た目に関連した怪談を語り合うという番組。第8回のゲストは、怪談家ぁみ氏と、怪談文化人・いたこ28号氏。実力派怪談師たちの前に最初に登場した呪物は、[タイの皮膚お面]。正確な呼び名は無いようだが、このお面は、死んだ人の皮を剥ぎ取ってミイラにしてつくり、それを祀るのだという。すると、いたこ28号氏がとある怪談を思い出し語り始めるのだが、いたこ28号氏は、行き場のない呪物を持ってこられても決して受け取らないと決めているそうで、そのきっかけとなった出来事の話しだった…。▽後半の最初は、[クマンナ]と呼ばれるミャンマーの呪物。タイの[クマントーン]のように亡くなった子供の魂が入っているのだという。[クマンナ]は、木で作られた人形で、頭部には亡くなった子供の髪の毛が植えられているらしい。そんな説明を聞いていたいたこ28号氏が、「落とし物」にまつわる不思議で怖い話しを思い出し語り始めた…。一方の怪談家ぁみ氏は、ある女性が小学生のころに体験した「日本人形」にまつわる、想像するとものすごく怖い怪談を話し始めた…。そして、次に紹介する呪物は、田中氏に引き取ってほしいと依頼のあった[山伏の怨霊鏡]というもの。田中氏は、この鏡にまつわるいわくを語ったあと、「女性の影」にまつわる怪談を語り始めた。「呪物、フォーエバー」

【出演】田中俊行/いたこ28号/ぁみ