落語怪談 其の二「皿屋敷」昔昔亭A太郎

その昔、青山鉄山というが女中のお菊という絶世の美女を我が物にしようと口説いたが断られてしまう。その腹いせに、鉄山は10枚あるはずの家宝の皿を1枚隠し、足りない事をお菊のせいにして手討ちにしてしまう。そうしてお菊は幽霊となり、毎晩、井戸から出てきては、恨めしそうな声で「一枚、にまああい」と数え藩士を呪い殺したという。この落語はその後のお菊の物語である。

昔昔亭A太郎

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