落語怪談 其の四「藁人形」 三笑亭可風

神田龍閑町の糠屋(ぬかや)の娘おくまは、男と上方へ駆け落ちをした。時を経て江戸に舞い戻ってみると、両親は死に、店も人手に渡っていた。どうにもならないので千住小塚っ原の若松屋という女郎屋に身を沈めることになる。その若松屋を度々、拝みにやってくる乞食同然の願人坊主の西念、この男がおくまの父親に似ているということで二人は親しい仲になる。やさぐれていた花魁おくまは打ち解け明るさを取り戻していく。そして、ある日、おくまは身受けされる為に二十両が必要であることを西念に打ち明けるのだが…

三笑亭可風

 

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